あかりのまわり

不安から回復するブログ

不安障害とは? 不安障害の特徴は2つ

TWICEのミナさんが不安障害に〜という話題になった時に思ったのが、

はて、そもそも「不安障害」ってなんだっけ? ということでした。

不安障害を主題とするこのブログにおいて

そんな曖昧なことではイカンと思い直しました。

 

今日はここで、ハッキリさせておきましょう。

 

 

※私はイチ経験者に過ぎず、医療従事者ではありませんので、自分が不安障害かどうか正しい判断をされたいのであれば、医療機関(心療内科)へ行くことをおすすめします。

また、不安障害の治療法については他の記事にまとめる予定です。

 

「不安障害」は様々な病気を包括する表現

 

結論から言うと、不安障害はある特定の病気を指す言葉ではありません

いずれかの病気により不安という感情によって日常生活が脅かされているなら、その方は不安障害によって苦しまれていると言えるでしょう(少なくとも、当ブログではそう言います…)

 

特徴1、主な症状が「不安」

まず不安障害には、

  • 社交不安障害
  • パニック障害
  • 全般性不安障害
  • 強迫性障害
  • PTSD(心的外傷後ストレス障害)

などがあります。

そのどれも、主な症状が「不安」であること

というのが大きな特徴と言えそうです。

 

※当ブログを読むことにより回復を目指せそうなのは

・社交不安障害

・パニック障害

かと思われます(すみません、まだ手探り状態で。

ちなみに不安障害の中で一番多いのが社交不安障害と言われています。

 

ポイントは「不安」の程度

不安?不安なら誰にだってあるだろ〜

と思われた方もいらっしゃるでしょう。

我々人間から不安という感情をとれば、

どれだけ危険なことをしでかしてしまうか分かりませんね。

不安というのはそもそも自己防御能力であり、人として生きていく上で必要な機能で取り除くことができないものです。

しかしその不安が何らかの加減で行き過ぎてしまうようになると、病気になってしまうんですね。

 

ちなみに、今手元にある資料には不安の程度についてこのように書いてあります。

不安障害のときに感じる不安は、「人間として理解できる不安だけれども、程度が強すぎて苦しいもの」であると言えます。*1

私たちは何も、今から宇宙人が地球を侵略してくるのを特殊なセンサーで察知して「ヤヴァイ!」と不安になっているような、そんなよく分からない不安に踊らされてるヤバいヤツなわけではありません。←誰もそんなこと思ってないね

 

「汚れた手のまま食事してしまったらお腹壊すかも」とか

大渋滞に巻き込まれた車の中で「今トイレに行きたくなったらどうしよう」とか

満員電車のなかで閉じ込められた時のイヤな感じとか

人からどう見られてるか気になったりとか

不安そのものは誰にでも分かるようなことなのですが

自分を物凄く苦しめてしまうくらいその不安を強く感じてしまうようになる。

それが不安障害の不安です。

 

特徴2、不安になることに不安になる

これ、パニック障害を経験された方は、「わかる〜」と言いたくなるでしょうね。

不安に対して不安になる

これも不安障害の特徴の一つであるようです。

 

不安な気持ちだけでも滅入るのに、程度の強い不安からは、本当に様々な身体症状が出ます。

その症状って当たり前ですが不快なものです。

だから、「またあの不安がやってきたらどうしよう?すごく不安だ!」と

どんどん不安の悪循環に飲み込まれ、

やがて何が不安かもわからなくなってしまうのです。

不安の感覚が麻痺すると言いましょうか、

不安でいる状態がフツウ、といった感じです。望まずそうなってしまうのです。

不安は人間にとって必要な自己防御機能であったはずなのに、

当人にとって不安は単なる

悪、恐ろしいもの、苦しみ

に変わってしまうのですね。

 

まとめ

以上のことから、

  1. 不安の程度が過度に強くなる
  2. 不安に対して不安を抱くという悪循環が成立してしまう

ことが不安障害の特徴と言え、

これによって日常生活が脅かされているということは、不安障害の可能性がある、と言えそうです。

そして、不安は誰にでもあるものですから、誰でもこの病気になる可能性があるということです。

 

私の場合

さて、私はどういう不安障害か。

 

体調不良のきっかけはなんといっても「吐き気」で

もう、なにか感じる前に吐き気や嘔吐、という感じでしたので正直、

不安という感情により嘔吐していた、という実感はありませんでしたが

常に吐き気がするものだから、常に「吐いたらどうしよう」と考えるようになり、

あらゆる日常場面に不安を抱くようになり

(とくに緊張するような場面では吐き気が増す)

だんだんとパニック障害になっていった、という流れでしょうか。

 

こう書くと吐き気が原因でパニック障害になったように聞こえますが、

そもそも吐き気の原因というのがあって、それがどうも社交不安障害らしい、というのが自分の見当です。

 

心の理由というのは、往々にしてこのように込み入っているものなので

〇〇だから〇〇、といったように確実に言えることは少ないのではと思います。

病名だって、私はもう正直どうでもいいと思っています。

複雑極まりない心の問題に、私と同じように

初めから「私は不安障害だ!」とは気づけず、気づいたらそうなっていた、という方はもしかしたら多いかもしれません。

 

さいごに

もしかするとこれを読んで

「自分は不安障害かもしれない」と思った方がいらっしゃるかもしれません。

あるいはそう思って読み進めて確信に至った方も?

自分の不安感に「不安障害」と名前がついて、安心しましたか?不安になりましたか?

 

私はここで、少しだけでも安心していただけたらなと思います。

だって、病名が分かるということは、解決法(治療法、対処法)が分かるということなのですから。

「私はやっぱり病気なんだ」なんて思って落ち込んだりせず、前向きに捉えてほしいと思います。

だって不安障害って、かなり根気はいるけど治せるものですよ。

大丈夫です。だから安心してくださいね。

 

参考文献

今回の記事を書くにあたり参考にした書籍はこちらです。

「私って不安障害なのかな?」と感じている方に大変オススメですし、また既にそうだとわかっている方にもオススメです。

なぜなら、とても文体が優しいから…🌸←そこ大事

これさえ読めば不安障害のことは大体わかりますし対処法も分かりやすく解説されていて、治せる気がしてきます。(実際治せるんですが)

また、当時3分診察にモヤモヤしていた私はこれを読んで漫然と病院にかかるのはやめようと思い直しました。病院のかかり方についてもとても大事なことが書かれていますので

気になった方はぜひお手にとられてみてくださいね。

 

それでは、また。

 

 

 

*1:『対人関係療法でなおす社交不安障害』水島広子 2015年 創元社