あかりのまわり

不安から回復するブログ

パニック障害の治し方・克服法 ② 薬の服用について

 

www.noikoblog.work

↑の記事の続きです。

当たり前ですが、ここに書いてあることはすべて

私自身の感じ方と考え方です。治し方に絶対はないので、

あくまで参考として読んでいただけたらと思います。

 

 

パニック障害と診断されたら

まず、病院側から提示される治療法はこの二つでしょう。

①薬物療法

②心理療法

だいたい、

10代の方だと

・抗不安薬

・不安を抑える漢方

20代以降の方だと

・SSRI(抗うつ薬)

・抗不安薬

・不安を抑える漢方

が処方されるのではないかと思います。

(10代の方にSSRIを処方しないのは、それが危険とされているからです。薬の危険性について知ることは重要です。こういう薬の説明をしっかりしてくれる医者のもと治療を受けてください。)

 

そして②の心理療法については、カウンセリングを受けるか

各自の行動に任されるのがだいたいのパターンじゃないかと予想します。

私は必ずしも医者が②をしてくれるとは思いません。初診を除いて3分診療とかザラだしな

 

私が初めて病院にかかったのは17か18のころで、

そのときには今みたいにこの病気はあまりメジャーではなかったので

パニック障害のパの字も知りませんでした。

「はあ、とりあえずこの薬を飲めば楽になって、いつしか治るんだな」

そんな気持ちで薬を飲み始めましたが、きっと、こういう

100パーセント受け身で薬を飲み始める方、結構いらっしゃるでしょうね。

いやぁ。ストップかけたい。

 

薬物療法について

f:id:kariari:20190824172604p:plain

最初に書いておきます。

私は、パニック障害を治すのに薬はいらないと思う。(とくにSSRI)

 

だけど、発症したばかりであまりに辛い、一時も冷静になれない、

とかならとりあえず飲むのも仕方ない。そういう場合は身体が休むことを覚えるまで服用して、服用せざるを得ない状況の自分のことを決して責めないようにする。

その場合服用したいのは抗うつ剤ではなく効き目の緩やかな抗不安薬か漢方。(なぜなら、以下にも書いていますが抗うつ剤はパニック発作の原因となることもあるからです)

 

薬の服用について注意したいこと・知っておくべきリスク

向精神薬は、そこらへんのありふれた鎮痛剤や総合感冒薬とはワケが違います

・依存性があること

・深刻な副作用があること

・増量性があること(少ない量じゃ効かなくなるということ)

・離脱症状が出るかもしれないこと

・処方された薬が自分に合うとは限らないこと

・向精神薬はパニック発作を引き起こすことがある

今パッと思いつくだけでこのくらいありますが、あなたの担当医はこのことをきちんと説明してくれたでしょうか。説明を受けていないなら、きちんと話を聞く必要があると思うし、もし聞いても詳しい説明をしてくれないのだとしたら、病院を変える必要があると思います。

 

これらを認識したうえで、リスクより薬を飲むメリットのほうが大きいと感じられたなら服用しながら治療していけば良いのではないかと思います。

一時的にでも不安を抑えられたら、治すための行動もたくさんとれると思いますしね。

 

ちなみに手元にこんなデータがあります。

ペンシルベニア大学のジェイ・フルニエ研究チームは、この薬(※抗うつ剤のこと)軽度から中度のうつ病にはほとんど効果がないことを証明しました。

(中略)

抗うつ剤は患者の25%にしか効果がない。75%の患者には全く効果がないうえ、その多くに不快な副作用がある。*1

さらに私の頭の中には、

パキシルの副作用で本当に辛かった記憶があります。一生忘れないだろうなってくらいの辛さ。

 

服用しながらの治療を望む方へ

あなたが服用しながら治療しようと思っているのなら、

心に留めておいてほしいことが3つあります。

・漫然と薬を飲み続けないこと

・絶対治すという気概を持ち続けること

・医者や薬が治してくれると思わないこと

 

薬って対処療法で、根本的な治療にはなりません。

薬飲んで一時不安を抑えることができたとしても、その間に自分を変えようとしなければまた同じ不安が襲うだけです。治すのは自分です。

 

 

最後に書いておきますが、今現在薬を服用されている方は

決して急に服用をやめないでください。

強い離脱症状が起きるかもしれないので、服用をやめるなら医師のもとゆっくりゆっくり減薬されてください。

 

パンフレットによく、治るまでに半年から1年とか書かれてるけど、
「は?」って感じですよね。まあ、そんな人もいるんだろうけど、この世には本当に一生ずっとパニック障害のままで死んでいく人もいるからなぁ。 

治るまでの期間は人によるとしか言えないからそう書かれているんでしょうけどね…

って

薬物療法の話で長くなってしまったので今日はここまでにします。

次からが本題というか。。。なんだか書ける気がしないんですけど(笑)

それでは、また。

 

 

 

www.noikoblog.work

 

 

*1:クラウス・ベルンハルト『敏感すぎるあなたへ』CCCメディアハウス p65-66