あかりのまわり

回復するブログ


私が「うつ病」と診断されたときのこと

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ブログに載せる写真は全部私が撮ったものです(^^)ゝ

 

こんにちは。長期休暇2日目。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

昨日からやりたいこと全部やっている。休みは有限、時間が足りない。いつからこんなにやりたいことが増えたのだろう。尽きないようになったのだろう。もちろん私にも「あれやりたいと思ってたけど、今はなー」とかいって延々スマホいじる時間はある。でもそんな時間は、今回の長期休暇中にありえないだろう。やりたいことってきっと今しかやりたくない。

 

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今日は、「うつ病」と診断を受けた日のことを書こうと思う。

数日前だったかtwitterにてフォローしている方が、病院から「うつ病」との診断を受け、打ちひしがれた様子のツイートをしていたのを見かけて、ああそういえば私にもそんな瞬間があったはずだ、と思い出したのだ。

 

「自分のプライドはどこにいってしまったのだろう?」

それが「うつ病」と診断された瞬間の気持ちだった。たった二年前の出来事である。

体調を崩してから二つの心療内科にお世話になった。うつ病と判断を下したその先生は、二つ目の病院の、私がお世話になった3番目のお医者さんであった。つまり言いたいのは、そのお医者さんはまだ私のことを何も知らない状態だったということだ。

相手が医者とはいえ、会って二回目の人に「あなたは精神病ですね」なんて言われる筋合いなんてあるだろうか?人間ってこんなに複雑なのに?それを「ハイわかりました」と簡単に受け入れるなんて私は自分の自尊心とやらをどこに追いやってしまったのだろうか?

そう思ったのだった。

 

まあ実のところこの話にはワケがある。実際そのお医者さんは、更新をお願いした自立支援医療制度*1の認定を受けやすくしてくれた、ただそれだけなのだ。2番目のお医者さんは私を「パニック障害(中度)」と診断していたが、「これで自立支援とは、よく認可されたものだ。もっと安心して審査に通るようにするには診断し直す必要がある」ということで、この病名を授かったというワケである。

こんな状態で“安心”もなにもねえぞ…と思いながら「あなたが自分をうつ病だと思わなくても、そういう症状があるならうつ病と判断することはできる」という旨の話をぼんやり聞いていた。

 

自分がうつ病であると感じたことはこれまでに一度もなく、今でも違うと思っている。(現在心療内科には通っておらず自立支援医療の更新もせず一年が過ぎようとしている) あの時、うつ病と診断されようが断固そうだと認めないようにしようと思った。自分の状態は自分で把握できる、そういう自信がついてきていたからだ。

 

程度に差はあれこういう不定愁訴系の診断名というのは単なるレッテル貼りではないかと思うことがある。レッテル貼りされて良いことは安心して休めることと楽に自分を正当化できることだ。

もちろん身体が休みを欲しているなら十分に休むべきである、が、十分に休んだとしても回復が見込めない時、そのレッテルに依存しているといえる。体調不良だからやるべきことをやらずに済む、完璧でなくても許される、やれないことがあっても許される、様々なものごとを回避するのに超バッチリな言い訳となる。(でもそんなの病名なんかなくたって最初から許されていることなのだが。

いや、もちろん私は知っている。好きで体調不良になったんじゃないっていうこと、好きで病気に苦しんでいるわけではないこと。やりたいことだって本当はある。なのに絶対それができないのは、どうしたってどうにもならない病気のせいだ、と言いたくなる気持ちも。

だけどそれは結局そのレッテルを剥げない現実に屈しているだけなのだ。病は気からとは本当によく言ったもので、病気でもどうにでもなるやつはある、それは事実らしいということを知る機会が自分には何度もあった。大体、人体についてすべて解明されているわけでもないのだから、一度体調不良に陥れば一生治ることはないと考えるのは安易である。病名が与えられたからといって本当に自分をその病に染めてしまう必要などどこにもないのだ。たとえ「あなたは治らない」なんて医者から判断されたとしたって、治らないでいる必要もどこにもない。

 

twitterにてその人は、診断されたことでこの先の人生をとても憂いでいた。

いやいや、その診断名はあなたの今後の人生を決定づけるほどの力を持つものなのか?否、診断名は単に言葉でしかない。言葉に力を持たせているのは他でもなくあなたであることに気づいてほしい。言葉に力を持たせる前に、自分に力を持たせよう。プライドを取り戻そう。必ず状況は良くなると信じて疑わないようにしよう。どんな病名にしろそれはある面からみた自分の一部分でしかないのだから、人が発した言葉にすべてを飲み込まれないことだ。

 

↑その人に直接言えよという話だけどそれが難しいことは言うまでもない。私とその人の状況がどれだけ違うかも知らないで無責任に声はかけられないので…今回はブログに自分のことも含めて考えたことを書かせてもらいました。

 

それでは、また。

 

*1:精神病院医療。通院している方に知っておいてほしい制度です。医療費の1割負担を原則としつつ本人や世帯の所得・疾病状況に応じて月額負担上限額を認定されます。病院に「自立支援医療制度を受けたいのですが」って言って診断書もらって、市役所で手続きすればOKです。