あかりのまわり

回復するブログ


点の決心

 アツがナツいのは7月下旬から8月上旬だということを20数年間生きてきてやっとこさ把握したので最近よく引きこもっている。暑い日には出たくないという心の欲求に従う。猛暑日にテレビでよく聞く「不要な外出は控えてください」を忠実に実行。しかし、不要な外出とは一体?

 

 家にひとりで居る時間、暇ではない。何をしているか?今はもっぱら人のブログを訪問している。黙々と訪問。あるいはピンポンダッシュ。人のブログを読むことは読書とどう違うのだろう。私にはほぼ違わない。画面を通せば人のエッセイが自分にとって充分フィクションになる。ここ最近見たなかで1番興味深かったのはヘヴィメタルのせいで引きこもりになってしまった人のブログだった。私の好きなアーティストは「不安障害の治療にはヘヴィメタ」と言っていた。

 ブログの村か海かは果てしない。ブログ全盛期にはそんな風に感じなかったのだけれど、Twitter、Facebook、Instagram、LINE、note、SNSをひと通り経験して戻ってきたら急にその膨大さを感じるようになった。毎日を綴る途方も無さに加えて人(しかも全然知らない人)の書かずにはいられない衝動が私を捉えて離さず目眩がする。ブログの目的は人によるが結局は同じことだ。

 書けるだけでよいと思うが、書くことで誰かに影響を与えたいと思うのもやめられない。昔私に「すべて、すべて、やること全てはアートなのよ」と教えてくれた人がいたが、社会などどうでもよく、たったひとりの誰かの心にさえ響けばいいと思ってしまう。

 それで、私は創作をすることを決めた。いつも創造しようとする心を持つことを決めた。ブログとアートと創作の点はそれぞれ「書く」で繋がる。けれども繋げるのは点を打ち終わってからでいいのだ。

 

(もちろん創作の場はここではないのでブログに書くことはこれまでと変わりません)